東京住宅局-1 平成10度版


陸屋根
勾配屋根

◆陸屋根
  仕様 工法 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10


露出アスファルト
防水
密着 アスファルト
プライマー
/0.2
マルエス
コンパウンド
3号
/1.0
アスファルト
ルーフィング
1500
マルエス
コンパウンド
3号
/1.0
SPビニロン
70S、
SPストロング
マルエス
コンパウンド
3号
/1.0
SPサンド
70S、
SPキャップ
     
モルタル保護アスファルト
防水
アスファルト
プライマー
/0.2
マルエス
コンパウンド
3号
/1.0
アスファルト
ルーフィング
1500
マルエス
コンパウンド
3号
/1.0
SPビニロン
70S、
SPストロング
マルエス
コンパウンド
3号
/1.0
SPビニロン
70S、
SPストロング
マルエス
コンパウンド
3号
/2.0
   
断熱アスファルト
防水
アスファルト
プライマー
/0.2
マルエス
コンパウンド
3号
/1.0
アスファルト
ルーフィング
1500
マルエス
コンパウンド
3号
/1.0
SPビニロン
70S、
SPストロング
マルエス
コンパウンド
3号
/1.0
SPビニロン
70S、
SPストロング
マルエス
コンパウンド
3号
/2.0
BKポート
t=25〜50
PTクロス
※陸屋根-1
1. ルーフィングを張る際は、空隙、しわのない様に水下から水上へ張り上げる。しわの出た場合は、各層ごとに補修する。
2. 継ぎ重ね(ラップ)は、100mm以上とする。
3. パラペットその他の立上がり箇所は先に張り終わり、適当な位置にジョイントを取りながら、平面の張り付け作業をする。
4. ルーフドレン廻り、立上がり端末及び出隅等は、網状ルーフィングで増張りする。
5. 断熱材は移動の無い様隙間なく敷き詰める。防水層との接着は、適温の熔解アスファルトにより全面接着とする。
6. 断熱防水における養生シートは、ポリプロピレン、ポリエチレン等を平織りした、フラットヤーンクロス(70kg/m2程度)とする。
7. 立上がり部を露出アスファルト防水とする場合、立上がり部及び立上がりから200mm範囲の床部を砂付ストレッチルーフィング増張りとする。
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◆勾配屋根
  仕様 工法 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



アスファルト防水不燃シングル   カスタム
プライマーE
/0.2
カスタムベース ベストロンセメント
/1.2
ベストロン・
不燃(個)
第1683号
           
同上(断熱工法) アスファルト
プライマー
/-
ボードセメント シェーンボード カスタムベース ベストロンセメント
/1.2
ベストロン・
不燃(個)
第1683号
       
※陸屋根-2
1. 軒先、ケラバ、立上り等の水切金物は、アルミ型材又は、ステンレス(SUS-304)とし、メーカー仕様とする。
2. その他材料は、専門施工業者の仕様による。
3. 片面粘着層付ゴムアスファルトルーフィングは水下部から水上部へ勾配に対して直角に割り付け、剥離紙をはがしながら転圧して下地へ張り付ける。ルーフィングのラップは、縦、横共に100mm以上とする。
4. 断熱工法における屋根廻りおよび、中間桟木の材木は、乾燥ヒバ、米栂(防腐処理材)等とし、厚さ26mm程度、巾は、軒先、ケラバは100mm程度、棟及び屋根面は45mm程度とする。屋根面の中間ずれ止めのピッチは、勾配が2/10-3/10においては3m以内、3/10-5/10は1.8m以内とする。5/10以上は900mm程度とする。
また、材木の固定は、穿孔アンカー(6φボルト・クロムメッキ)又はナイロンプラグとする。ビスは、スチンレスビス(4.5×69程度)とし、躯体に30mm以上固定する。
5. 不燃シングル貼り付け後、継ぎ重ね部分は、再度ローラー等で転圧し、下地に十分接着させる事。
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