建設省建築改修工事共通仕様書 平成10年版


9章 防水改修工事
   5節  塗膜防水

■表3.5.1 ウレタン系塗膜防水の種別及び工程■
種別
X-1
X-2
X-3
工程
材料・工法
使用量
(kg/m2)
材料・工法
使用量
(kg/m2)
材料・工法
使用量
(kg/m2)
1
接着剤塗り
通気緩衝シート張り
0.3
プライマー塗り
0.2
プライマー塗り
0.2
2
ウレタン防水材塗り
1.5
ウレタン防水材塗り
補強布張り
0.3
ウレタン防水材塗り
補強布張り
0.3
3
ウレタン防水材塗り
1.5
ウレタン防水材塗り
1.5
ウレタン防水材塗り
2.0
4
仕上塗料塗り
0.2
ウレタン防水材塗り
1.2
仕上塗料塗り
0.2
5
-
-
仕上塗料塗り
0.2
-
-
(注)
1. 種別X-1において、立上がり部は、種別X-2とする。
2. 表中のウレタン防水材塗りの使用量は、単位容積質量が1.0g/cm3 である材料の場合を示しており、単位容積質量がこれ以外の場合にあっては、所要塗膜材を確保するように使用量を換算する。
3. 印のウレタン防水材は、ウレタンゴム系1類とする。
4. LX4工法で既存防水層の表面に層間接着用プライマーを塗布した場合は、工程1を省略する。
5. 脱気装置の種類及び設置数量は、主材料製造所の仕様による。