建築工事標準仕様書 JASS8防水工事 平成12年版


1節 メンブレン防水工事 
   1.8 塗膜防水工事

表1.23 ウレタンゴム系塗膜防水工法・密着仕様(L-UF)
表1.24 ウレタンゴム系塗膜防水工法・絶縁仕様(L-US)


■表1.23 ウレタンゴム系塗膜防水工法・密着仕様(L-UF)■
 
部位
工程  
平場(RC・PCa下地)
(勾配 1/50〜1/20)
立上り(RC下地)
工程1 プライマー塗り(0.2kg/m2) プライマー塗り(0.2kg/m2)
工程2 補強布張付け
(ウレタンゴム系防水材
(硬化物比重1.0の場合0.3kg/m2))
補強布張付け
(ウレタンゴム系防水材
(硬化物比重1.0の場合0.3kg/m2))
工程3 ウレタンゴム系防水材塗り
(硬化物比重1.0の場合1.5kg/m2
ウレタンゴム系防水材塗り
(硬化物比重1.0の場合0.9kg/m2
工程4 ウレタンゴム系防水材塗り
(硬化物比重1.0の場合1.2kg/m2
ウレタンゴム系防水材塗り
(硬化物比重1.0の場合0.8kg/m2

 
保護・
仕上げ
工程  
仕上塗料
ウレタン舗装材
仕上塗料
工程1
仕上塗料塗り
(0.2kg/m2)
ウレタン舗装
仕上塗料塗り(0.2kg/m2)
工程2
--
仕上塗料塗り
(0.2kg/m2)
--
【注 】
(1) 立上りの下地をPCaとする場合はスラプと一体となる構造形式のものとする。目地部の処理は特記による。
(2) ウレタンゴム系防水材の使用量は、硬化物比重が1.0である材料の場合を示しており、硬化物比重がこれ以外の場合にあっては、平場は平均3mm、立上りは平均2mmの塗膜厚さを確保するように使用量を換算する。
(3) 使用するウレタンゴム系防水材の性状により、工程数を増やすことができる。また、総使用量を変えずに、各工程ごとの塗布量を増減することができる。
(4) RCの打継ぎ部、PCa部材の接合部の処理は特記による。
(5) 保護・仕上げをウレタン舗装材とする場合は、その種類、使用量、施工法は特記による。
(6) 印のウレタンゴム系防水材は、JIS A 6021-2000(建築用塗膜防水材)屋根用のウレタンゴム系1類とする。
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■表1.24 ウレタンゴム系塗膜防水工法・絶縁仕様(L-US) ■
 
部位
工程  
平場(RC・PCa・ALC下地)
(勾配 1/50〜1/20)
立上り(RC下地)
工程1 接着剤塗り(0.3kg/m2) プライマー塗り(0.2kg/m2)
工程2 通気緩衝シート張付け 補強布張付け
(ウレタンゴム系防水材塗り
(硬化物比重1.0の場合0.3kg/m2))
工程3 ウレタンゴム系防水材塗り
(硬化物比重1.0の場合1.5kg/m2
ウレタンゴム系防水材塗り
(硬化物比重1.0の場合0.9kg/m2
工程4 ウレタンゴム系防水材塗り
(硬化物比重1.0の場合1.5kg/m2
ウレタンゴム系防水材塗り
(硬化物比重1.0の場合0.8kg/m2

 
保護・
仕上げ
工程  
仕上塗料
ウレタン舗装材
仕上塗料
工程1
仕上塗料塗り
(0.2kg/m2)
ウレタン舗装
仕上塗料塗り(0.2kg/m2)
工程2
--
仕上塗料塗り
(0.2kg/m2)
--
【注 】
(1) 立上りの下地をPCa、ALCとする場合はスラプと一体となる構造形式のものとする。目地部の処理は特記による。
(2) ウレタンゴム系防水材の使用量は、硬化物比重が1.0である材料の場合を示しており、硬化物比重がこれ以外の場合にあっては、平場は平均3mm、立上りは平均2mmの塗膜厚さを確保するように使用量を換算する。
(3) 使用するウレタンゴム系防水材の性状により、工程数を増やすことができる。また、総使用量を変えずに、各工程ごとの塗布量を増減することができる。
(4) RCの打継ぎ部、PCa部材・ALCパネルの接合部の処理は特記による。
(5) ALCパネルの表面は目止めを行う。その材料は、特記による。
(6) 保護・仕上げをウレタン舗装材とする場合は、その種類、使用量、施工法は特記による。
(7) 印のウレタンゴム系防水材は、JIS A 6021-2000(建築用塗膜防水材)屋根用のウレタンゴム系1類とする。
(8) 脱気装置を設置する場合、その位置、種類、個数は特記による。
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