都市基盤整備公団保全工事共通仕様書 平成10年版


2章 屋根防水層修繕工事
   6節  脱気絶縁複合防水工事
   2.6.3 工法

2.6.1表 脱気絶縁複合防水工法(平場部分)の工程
2.6.2表 脱気絶縁複合防水工法(庇、架台天端及び立上り部等)の工程
2.2.4表 ウレタン塗膜防水工法(屋上架台等用)の工程


■2.6.1表 脱気絶縁複合防水工法(平場部分)の工程■
工程
1
2
3
4
5
6
材料名
接着剤 通気緩衝シート ウレタン防水材 ウレタン防水材 層間プライマー 無機質系
防水保護材
使用量/m2
0.2kg以上
-
1.5kg 1.5kg 0.1kg以上 1.0kg以上
工法
ローラー、
クシゴテ、
ハケ塗り
張り付け クシゴテ、
金ゴテ、
ハケ塗り
クシゴテ、
金ゴテ、
ハケ塗り
ローラー、
ハケ塗り
ローラー、
コテ、
ハケ塗り
養生時間(H)
-
-
8〜18
8〜18
-
3〜6
(注)
1. 工程2の通気緩衝シートは、ポリマー改質アスファルト又はゴムシートとし、合成繊維不織布を使用する場合は、ウレタン防水材塗布量を4.5kgとし、ウレタンゴム系防水材塗布工程を3工程に分けて塗布する。
2. 工程2の通気緩衝シートは、ポリマー改質アスファルトシート又はゴムシートの場合は脱気用溝付きとし、合成繊維不織布の場合も脱気機能を有する物とする。
3. 養生時間は製造所の仕様による。
4. 工程3、4のウレタン防水材の養生時間は、夏8時間、冬18時間を標準とする。
5. 層間プライマーは主材製造所の仕様による。
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■2.6.2表 脱気絶縁複合防水工法(庇、架台天端及び立上り部等)の工程■
工程
1
2
3
4
5
6
7
材料名
ウレタン系
プライマー
ウレタン防水
立上用
補強布 ウレタン防水
立上用
ウレタン防水
立上用
層間プライマー 無機質系
防水保護材
使用量/m2
0.2kg以上 0.5kg 1.1kg 1.0kg 1.0kg 0.1kg以上 1.0kg以上
工法
ローラー、
ハケ塗り
コテ、
ゴムベラ、
ハケ塗り
-
コテ、
ゴムベラ、
ハケ塗り
コテ、
ゴムベラ、
ハケ塗り
ローラー、
ハケ塗り
ローラー、
ハケ塗り
養生時間(H)
1〜3
-
-
8〜18
8〜18
-
3〜6
(注)
1. 養生時間は製造所の仕様による。
2. 工程4、5のウレタン防水材の養生時間は、夏8時間、冬18時間を標準とする。
3. 層間接着剤は主材製造所の仕様による。
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■2.2.4表 ウレタン塗膜防水工法(屋上架台等用)の工程■
工程
材料
使用量/m2
工法
1
ウレタンプライマー 0.2kg ローラー又は刷毛塗り
2
ウレタン塗膜防水材 1.5kg スポンジこて又は刷毛塗り
3
ウレタン塗膜防水材 1.0kg スポンジこて又は刷毛塗り
4
トップコート 0.3kg スポンジこて又は刷毛塗り
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