都市基盤整備公団保全工事共通仕様書 平成10年版


3章 外壁等修繕工事
    
7節 バルコニー床防水工事
8節 階段室床防水工事



■7節 バルコニー床防水工事■

3   
工法、材料

工法、材料は「公団が別に指定する製造所の製品」とし「仕様登録」によるほか次による。
(1)工法
   イ    出隅部は、クロス等補強材を用いて施工する。
   ロ    入隅部及びドレインまわりはよく清掃し、シーリング材で施工し、ひび割れ等がある場合は、必要に応じてクロス等補強材を併用する。
   ハ    配管類の立上り部は、シーリング材及び補強材等を併用し、巾木仕上げ高さまで施工する。
   ニ    PC板等ジョイント部は、クロス等補強材を併用し施工する。
(2)材料
   イ    材料は、ウレタン系、軟質ポリエステル樹脂系、ポリマーセメント系のいずれかとする。

(以下略)

 
種別
工程  
バルコニー床防水
1
プライマー(0.15〜0.3kg/m2)
2
ウレタン防水材(2.5kg/m2)
3
トップコート(0.2〜0.3kg/m2)

ページトップへ


■8節 階段室床防水工事■
2.2.4表 ウレタン塗膜防水工法(屋上架台等用)の工程
工程
材料
使用量/m2
工法
1
ウレタンプライマー 0.2kg ローラー又は刷毛塗り
2
ウレタン塗膜防水材 1.5kg スポンジこて又は刷毛塗り
3
ウレタン塗膜防水材 1.0kg スポンジこて又は刷毛塗り
4
トップコート 0.3kg スポンジこて又は刷毛塗り
ページトップへ