建築工事共通仕様書
国土交通省(旧建設省)-1  平成13年度版

アスファルト防水 
適用範囲・材料防水層の種類、種別及び工程施工保護層等の施工

【防水層の種類、種別及び工程】

防水層の工法による種類及び工程による種別は、特記による。特記がなければ、種類及び工程による種別は(1)〜(6)とし、その適用は特記による。

(1)屋根保護防水密着工法(仕様:A-1、A-2)
(2)屋根保護防水密着断熱工法(仕様:AI-1、AI-2)
(3)屋根保護防水絶縁工法(仕様:B-1、B-2)
(4)屋根保護防水絶縁断熱工法(仕様:BI-1、BI-2)
(5)屋根露出防水絶縁工法(仕様:D-1、D-2)
(6)屋内防水密着工法(仕様:E-1、E-2)

◆(1)屋根保護防水密着工法の種別及び工程
種別
A-1
A-2
工程
材料・工法
使用量
(kg/m2)
材料・工法
使用量
(kg/m2)
1
アスファルト
プライマー塗り
0.2
アスファルト
プライマー塗り
0.2
2
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
3
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
4
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
5
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
アスファルトはけ塗り
1.0
6
アスファルトはけ塗り
1.0
アスファルトはけ塗り
1.0
7
アスファルトはけ塗り
1.0
絶縁用シート(注1)
-
8
絶縁用シート(注1)
-
保護コンクリート(注2)
-
9
保護コンクリート(注2)
-
-
-
(注)
1. 立上がり部は、絶縁シートを省略する。
2. 立上がり部における保護コンクリートの適用及び工法は、特記による。
3. 保護コンクリートには、溶接金網を敷き込む。
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◆(2)屋根保護防水密着断熱工法の種別及び工程
種別
AI-1
AI-2
工程
材料・工法
使用量
(kg/m2)
材料・工法
使用量
(kg/m2)
1
アスファルト
プライマー塗り
0.2
アスファルト
プライマー塗り
0.2
2
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
3
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
4
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
5
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
アスファルトはけ塗り
1.0
6
アスファルトはけ塗り
1.0
アスファルトはけ塗り
1.0
7
アスファルトはけ塗り
1.0
断熱材(注1)
-
8
断熱材(注1)
-
絶縁用シート(注1)
-
9
絶縁用シート(注1)
-
保護コンクリート(注2)
-
10
保護コンクリート(注2)
-
-
-
(注)
1. 立上がり部は、断熱材及び絶縁シートを省略する。
2. 立上がり部における保護コンクリートの適用及び工法は、特記による。
3. 保護コンクリートには、溶接金網を敷き込む。
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◆(3)屋根保護防水絶縁工法の種別及び工程
種別
B-1
B-2
工程
材料・工法
使用量
(kg/m2)
材料・工法
使用量
(kg/m2)
1
アスファルト
プライマー塗り
0.2
アスファルト
プライマー塗り
0.2
2
砂付きあなあきルーフィング
(ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り)
-
(1.0)
砂付きあなあきルーフィング
(ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り)
-
(1.0)
3
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.2
(1.0)
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.2
(1.0)
4
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
5
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
6
アスファルトはけ塗り
1.0
アスファルトはけ塗り
1.0
7
アスファルトはけ塗り
1.0
アスファルトはけ塗り
1.0
8
アスファルトはけ塗り
1.0
絶縁用シート(注1)
-
9
絶縁用シート(注1)
-
保護コンクリート(注2)
-
10
保護コンクリート(注2)
-
-
-
(注)
1. 立上り部は、絶縁用シートを省略する。
2. 立上り部における保護コンクリートの適用及び工法は、特記による。
3.

立上り及び立下り部は、工程2及び工程3を( )内とする。

4. 保護コンクリートには、溶接金網を敷き込む。
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◆(4)屋根保護防水絶縁断熱工法種別及び工程
種別
BI-1
BI-2
工程
材料・工法
使用量
(kg/m2)
材料・工法
使用量
(kg/m2)
1
アスファルト
プライマー塗り
0.2
アスファルト
プライマー塗り
0.2
2
砂付きあなあきルーフィング
(ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り)
-
(1.0)
砂付きあなあきルーフィング
(ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り)
-
(1.0)
3
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.2
(1.0)
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.2
(1.0)
4
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
5
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
6
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
アスファルトはけ塗り
1.0
7
アスファルトはけ塗り
1.0
アスファルトはけ塗り
1.0
  アスファルトはけ塗り
1.0
断熱材(注1)
-
8
断熱材(注1)
-
絶縁用シート(注1)
-
9
絶縁用シート(注1)
-
保護コンクリート(注2)
-
10
保護コンクリート(注2)
-
-
-
(注)
1. 立上り部は、断熱材及び絶縁用シートを省略する。
2. 立上り部における保護コンクリートの適用及び工法は、特記による。
3.

立上り及び立下り部は、工程2及び工程3を( )内とする。

4. 保護コンクリートには、溶接金網を敷き込む。
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◆(5)屋根露出防水絶縁工法の種別及び工程
種別
D-1
D-2
工程
材料・工法
使用量
(kg/m2)
材料・工法
使用量
(kg/m2)
1
アスファルト
プライマー塗り
0.2
アスファルト
プライマー塗り
0.2
2
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
3
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.2
(1.0)
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.2
(1.0)
4
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
5
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
砂付ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
6
砂付ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
-
-
(注)
1. 立上り及び立下り部は、工程2及び工程3を( )内とする。
  なお脱気装置の種類及び設置数量は、特記による。特記がなければ、種類はルーフィング類製造所の指定する製品とし設置は80m2程度に1箇所とする。
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◆(6)屋内防水密着工法の種別及び工程
種別
E-1
E-2
工程
材料・工法
使用量
(kg/m2)
材料・工法
使用量
(kg/m2)
1
アスファルト
プライマー塗り
0.2
アスファルト
プライマー塗り
0.2
2
砂付きあなあきルーフィング
(ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り)
-
(1.0)
砂付きあなあきルーフィング
(ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り)
-
(1.0)
3
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
4
ストレッチルーフィング
アスファルト流し張り (注)
1.0 (注)
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
5
アスファルトルーフィング
アスファルト流し張り
1.0
アスファルトはけ塗り
1.0
6
アスファルトはけ塗り
1.0
-
-
7
アスファルトはけ塗り
1.0
-
-
(注)
1. E-1の工程は、貯水槽、浴槽等に適し、その場合は省略する。
  なお、保護層を設ける場合は、特記による。
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適用範囲・材料防水層の種類、種別及び工程施工保護層等の施工